今日は高速に乗って検察庁に行って来ました。

田舎に住んでるので街の運転は緊張する。

なんとか検察庁に着いたけど、

もちろん今まで入ったことがないし、通ったこともないし、自分の人生、検察庁に行き検事さんに事情聴取されることなんて想像すらしたことがなかった。

受付をすまし、待合室でまってる間

もう一人の方がいて、

この人はなんの用事できたんやろ。っとか考えていたら、検事さんの部屋に案内されて、部屋に入った。

緊張と不安とでいっぱいいっぱいだったけど、担当の女性の検事で、綺麗な方でビックリした。後から聞いたら3人の子持ち。

うちの子供たちと歳が近いらしい。

ママさん検事さん。かっこいいなぁ。

事情聴取をする上で辛いことを聞いたり、思い出させてしまうことをお許し下さい。って言われた瞬間から涙がでて、自分でも驚いた。

事情聴取の内容は警察で受けた事と全く同じ事でした。

主人の人柄、子供の様子。数ヵ月たった今の気持ち。

話すのが辛くて、涙がとめれなかった。

でも真剣に話を聞いてくれて検事さんも

涙ぐんでくれた。

事故の事…。

衝突直前のスピードは主人が15キロから20キロ。

相手は右折をする為スピードは25キロだかノンブレーキ。

ちなみに、交差点での事故ではないです。

多分、主人は車に気づいてブレーキをかけたからこの速度でかける前のスピードを見ても、法廷速度以内だったので、

主人に過失があることは一切なかった。

何も悪くない。そう、何も悪くないないのに。悪いほうはケガ一つしてなかったよ。

お互いスピードが早くはないから、

本当に主人の打ち所が悪かった。

頭からじゃなかったら、骨折とかですんだのかな…。

運が悪かった？逆に結局死んでしまう運命だとしたら痛む時間がなかったからよかったの？わからない。

検事さんに相手を許せるか、どんな刑を望むかと言う質問にはなんて答えたらいいのかがわからなかった。

許せない。のは確かなんだけど。

相手を憎む気持ちはないんだよね。

主人が恨む、憎む人じゃなかったからかな、

あたし１人では無理な決断やわ。

義両親、子供らの気持ちをあたし一人の気持ちで突っ切れない。

こればっかりは、主人本人に聞きたい。。。なにを言っても罪悪感が残りそう。

今後の裁判の通知は一切お断りしました。

相手がどんな刑を受けようが受けないようが知りたくない。

ただ逃げてるだけかもしれないけど。。。

でも、もう仕方のないことなんだから。

義両親はどうするか聞かないと駄目だから、義両親にも話さないといけないからそれも気が重い。

お願い、もう早く終わってほしい。

でもまだまだ、弁護士との話やら色々あるんよね。。。

いつになったら、前を向けるんだろう。

前向きに頑張っても

結局振り出しに戻される。

逢いたいよー

なんでこんなことしないといけないの。

パパがいないからやで？

パパがいたら、こんなん無縁やで。

ひどいわ。

いつか会えた時、文句いうからね？

こんなに大変な思いしたんやで！

子供も頑張って育てたんやで！

だから来世ではずっと一緒にいてね。って。