いつまでも一緒にいたかった

最愛の夫を交通事故で亡くしました。
まだ20代。会いたい。

最期の言葉

主人の会社へのお見送りで

いつもは、いってらっしゃいのキスをして、ぎゅーってしてた。


事故った日の朝。

次の日は会議で街のほうまでいかないとダメだから車で送っていく約束をしてたのに、

朝、明日送っていってな?って言われて


子供たちのお迎えもあるし、一人で留守番になるかもやし、街までやっぱ運転無理やから電車でいってやぁ?

って言ってしまった。

そしたらちょっとだけ不機嫌になった主人は、じゃあ、おとん(職業がタクシー)に頼むわ!

って言って仕事にいった。


それが最期の会話でした。


いつもみたいに、キスとハグはしなかった。

ごめんね。

約束してたのに、あたしのせいで一緒にいた最期の時間がこんなんで。


結局、義父さんに頼んでなかったみたい。


その日の仕事帰りに、車にぶつかられて、意識不明で運ばれた。

脳の損傷が激しすぎて手術どころかCTもとれない。

看護師さんも医師もみんな、残りの時間を一緒に過ごしてあげてね。って言ってた。



本当に急すぎて。意味がわからない。

帰りが遅かったから電話をかけたんだけど、繋がらなくて、その時にはすでにドクターカーの中やったんよね。


最期の言葉があんなんでごめんね。

さよならも、ありがとうも愛してるもなにも言えなかったし、笑顔も見せてあげれてない。


もうホントにごめんね。しかないよ。



涙が止まらなくなっちゃった。

やっぱりまだ事故の事思い出すのはきつかったかな…。



今日子供たち二人が自転車で坂をスピードつけて降りた。

こけたり、ぶつかったりして、頭でも打てば。と考えたら、怖くて鳥肌がたって、すごく恐怖と不安がきた。

思わず、子供たちに泣きながら辞めてって訴えた。

本当にうちどころが悪いと死んじゃう。

そして、本当に突然に別れがくる。


もうこれ以上、私から誰も奪わないでほしい。


なんか何書いてるかわかんなくなってきた…。